柿渋のお話 (その2)
こんにちは!
今日は、
柿渋のお話(その2)をします。
柿渋の正体
「渋」とは、一般にタンニン質の事を言い、未熟な果実や種子の中に
多く含まれています。その代表的なものが柿渋で、他に茶の葉などにも
含まれます。
柿渋は、水分、糖分、柿タンニンなどからなり、主成分である柿タンニン
は、水の作用で縮合して高分子物質となる縮合型タンニンの一つです。
(すいません、むずかしくて。わたしもようわからんとです。)
タンニンは植物にとって自己防衛の役割を果たしてくれる物質のようで、
渋柿の果肉に含まれるタンニン(渋み)は未熟な種子を外敵から守って
います。赤ワインの渋み・栗の実の渋皮など、
私たちも味覚の記憶から納得できますね。
柿渋と健康
柿渋は昔から民間薬として人々の健康を支えてきました。
火傷・しもやけ・水虫等の人は柿渋を塗ったり
高血圧・悪酔いのする人は
飲んだりしてきました。
(実際、うちの従業員に服用しているものがいました。血圧が高いのと
二日酔いのひどい私も、飲むといいかなっと思って挑戦しましたが、
とても臭くて飲めませんでした!)
葉はお寿司の防腐目的で柿の葉寿司に利用されています
これは柿渋に含まれる高分子タンニン(柿ポリフェノール)の効果なのです。
柿渋が人体に対してどのような効果があるか・・・・・?
わかっていただけました???
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