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熊本の塗料店です。 なんでこんな場所に塗料屋があるのとよく言われます。 でも昔からあるんですねー。
塗料のとなら何でも,お気軽にご相談ください。
専務もまだ新米ですががんばってます!
よろしければ、左上にあります「Paint Shop Ikezono」の ホームページもご覧いただけましたらうれしいです!
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Posted by おてもやん at

2008年11月11日

【取】注目!お店訪問記 池園塗料店(by大谷楽器)

本日は、池園塗料店に行ってきました。



店内には、いろいろな塗装関係の商品がいっぱい。

さっそく店主の池田さんにインタビューしてみました。
池田さんは夜、閉店後に押しかけたのにもかかわらず、いやな顔ひとつせず、質問に答えてくれました。

今回は、筆のことをお尋ねしましたが、意外な事実が見えてきました。

●筆・刷毛(ハケ)は全て動物の毛を使っていること。
●筆・刷毛は画材のものとは別のものであるということ。塗料用のものはそれだけペンキ・シンナーに強いものであるそうです。
●毛の種類は、羊、馬などポピュラーなものをはじめ、いたち、ヤギの毛、熊の毛などは高級品として使われるそうです。
 中でもヤギの毛は、体のものやあごの下のひげなど部分によって価格も違うそうです。


この写真の刷毛は、漆用の筆で上の部分で塗ってゆくのですが、漆が固まって堅くなるとそこを刃物で削り落として使ってゆくそうです。段々短くなってゆくのです。ただ、最近は職人の方が減って需要がなくなってきているそうです。そのせいかとても高級品でなんと2万円以上すると聞いたときはびっくりしました。
毛筆から刷毛までこうした毛の質感、細いものから太いもの、毛の短いものから長いものと、職人のこだわりを強く感じました。
そして、そういう職人さんには、このお店がなくてはならない所だと感じました。
  


Posted by ペイントくん at 08:38Comments(1)取材を受けました@ブログ講座

2008年11月11日

【取材】カラー発見!(by河原町・カフェペマ)



  
  今回、(10月21日火曜日)、銀座通りのツインビル前の塗料店(有)「池園」の社長池田さんを
訪ね、塗料についていろいろお伺いしました。池田さんとは「ブログ講座」や、「アートプレックス」で
しばしばお会いしていましたが、塗料店でお会いするのは初めて。
 さあ、今日はどんなお話が聞けるのでしょうか?

 最初は何をお伺いしようかと迷いましたが、店内にあふれる「カラー」にドキドキワクワク!
「塗料って、こんなに種類があったんだ、すごーい!」
私は日本画が趣味なので、アート的観点から店内を見ることにしたら、いろいろな発見がありました。
 
 発見その1-「クマの筆???」

 筆や刷毛といっても、種類も材質もさまざま。300円の筆から2000円のものまで。材質もイタチ、タヌキ、ヒツジにクマ!(本熊毛って、どこ産かな?)
「え、クマって!熊の毛!?」日本画はよくイタチ筆を使いますが、熊の毛って初めて聞きました。やはりお値段は高級でした。
 池田さんに「よい筆の条件とは?」と質問したら、「どれだけ、かすれないで長くキレイに塗ることができるかが、よい筆の条件ですよ。そうですね、蒔絵筆で1本2000円ぐらいですかねー。この筆は熊本城の天井画にも使われているのですよ」
 この店の細筆や刷毛を作品に使ってもおもしろいなーと思いました。

 発見その2ー「金とダイヤとパール」
 
 作業台の片隅から、私がみつけだしたのは、金箔がつまったガラスの小瓶。
「あ、あれは何ですか?」
 と常にメインよりマイナーに目がいくマニアックな私。
「あ、これは、食用の金箔なんですよー」
「えーー、高いんですか?」
 と何故か大阪商人のように(大阪の人ゴメンナサイ)常に値段を聞く私。
「それは1瓶3000円ですね」

 よくよく見ると、墓石用の金箔やら「金」とつくものが続々と発見されていきます。
「あー、スゴイ、金だ金だ!」と騒ぐ私に微笑みながら質問に答えてくれる温厚な池田さん。
でも、「ブログ講座」でお会いする池田さんとは少しイメージが違い、自信に満ち溢れた感じが
しました。仕事に生きる男はカッコイイ!

 そして、なんと「パール」「ダイヤ」も発見!(今日は発見が多い日)
ダイヤ粉は目のあらい粉で、キラキラ光るもので、本物のダイヤではなく、お正月とかの装飾用だそうです。
パール粉は本物のパールが入ったものもあり、クリア(透明)の塗料に混ぜて、車の塗料に使うそうです。

 発見 その3ー「グラス メイク」

 昔、フリマに凝っていたときに使用していた「グラス メイク」を発見!これは、鏡やグラス、ガラスに書くことができるペンのようなもの。(一時マイブームだったなーーー。今はまったく飽きたけど)

  
  その他の発見ーニカワ(動物)とうるし(植物)。接着剤だとか。
ベンガラー赤い自然の塗料。日本画でも使います。柿渋(布の染色に使う)

 意外になかなか、おもしろかったです。ありがとう、池田さん。
とにかく、色々な色の洪水でとても癒されました。
すごく遠い存在だった塗料店が身近に感じられました。

また、取材にいきたいですー。あ、次はちゃんと塗料についてノーマルな取材しますね。  


Posted by ペイントくん at 08:37Comments(1)取材を受けました@ブログ講座

2008年11月11日

【取材】簡単で安全な自然塗料ESHA(エシア)(by彩果園)

10月21日〔火〕
第6回熊本県ブログ販促講座にて、下通り繁栄会の池園塗料店へ取材に行ってきましたメモ

塗料店へ行くのがはじめてだった私は、「一体どんな商品が置いてあるんだろう?」と興味津々で店内へブー
まず目に飛び込んできた商品は、はめたままで網戸を掃除できる道具チョキ
他にも便利なお掃除グッズや仏壇クリーム、ボンドやはさみまでありましたびっくり

池園塗料店には、塗る為の商品だけでなく、消したり、綺麗にしたり、素材維持の為のものだったりと様々な商品が並んでいたのです!!
びっくりしながら店内をぐるっと一周リサイクル

ロイヤルカラー流れ星

 

とてもかっこいいデザインの缶を見つけましたラブ
しかも色の表記が面白い音符
万博、エロー、若草と書いてあったのですが、缶の右下に色のシールが貼ってあり、
万博〔スカイブルーのような青〕、エロー〔黄色〕、若草〔緑〕でした。

「ところで、このロイヤルカラーは何に使うのだろう?」と思い、聞いてみました。
「看板などに使われているが、色あせするので今はカッティングシートが主流なんです。」との答え。

カッティングシートもカラーが豊富で店内にズラリと並んでました。
それ以外にすりガラスシートというもののサンプルも見せてくださいました。
すりガラスシートの種類もたくさんあり、1mから購入できるとのことでガラスに貼るだけで素敵になるのでおすすめですキラキラ

今回取材して一番のお気に入り商品は自然塗料ESHA〔エシア〕流れ星

 

自然塗料ESHAは、Ecology〔環境〕、Safety〔安全〕、Healthy〔健康〕、Amenity〔快適〕をテーマに自然素材・安全素材にこだわって開発。
天然の植物・蜜ロウなどと安全性の高い顔料から作られた屋内木部用塗料。
有害とされるホルムアルデヒドは含んでない。
心やすらぐラベンダーの香り。

ESHA
オイルフィニッシュは亜麻仁油と松ヤニからとったテンペル樹脂が主成分。
木材に浸透して保護し、表面に塗膜を作らないため自然な木肌が生かせます。

ニスは木材に膜をはるのに対して、オイルフィニッシュは木材に浸透するのであらが出にくく綺麗に仕上がるそうですキラキラ
オイルフィニッシュはハケでのばして塗った後にタオルで拭いて仕上げる!と簡単に使えますが、気をつけることがあります。

オイルフィニッシュを拭いたタオルはそのままゴミ箱に捨ててしまうと、酸化熱を発生して火がつくのだそうです爆発
燃やしてしまったり、水にひたすなどして処分しましょう危険

最後に、「簡単に自分でリフォームするのにオススメの商品はありますか?」とお尋ねしたところ「手を抜けばそれだけの商品になります。手を入れてやってみてください。オススメはやはりあらの出にくいオイルフィニッシュです。」との答えカラオケ

どんな質問にも親切丁寧に答えてくださった池田社長キラキラ
どんな作業も手を抜かず、お客様に喜んでもらえるようお仕事されているのが分かりましたにっこり

今回取材させていただいた池田塗料店の連絡先電話
〒860-0807 熊本市下通1-10-9
TEL096-355-2333
FAX096-355-2344                            
                                                                

                      
                             








  


Posted by ペイントくん at 08:36Comments(1)取材を受けました@ブログ講座

2008年11月11日

【取材】先生に聞け!(by安政町・河野不動産)

10月21日(火曜日)
くまもとのがんばる商店街Blog ブログ販促講座内で
熊本市下通の「池園塗料店」へ 講座のレッスンとして取材に
行って参りました。

同店は、銀座通りに面する一角にその名の通り塗料の専門店として
明治33年創業の老舗店です。主に塗料各種、関連資材、カッティングシート等の
小売・卸しをされてらっしゃいます。

先ず取材をさせて頂く前に驚いたというか気持ちがワクワクしちゃう眺めがコレです!

普段の生活では余り縁が無い塗料店って、いざ来てみると、当然ながら沢山の塗料や
見慣れない資材などあって、なんだか楽しい気持ちになりますね。
個人的に、こういう場所が好きなので、時間の許す限りずーっと見ていたい気持ちになります。


今回取材を快く受けて下さった当店店主の池田さん。
このブログ販促講座の受講生でもいらっしゃいます。
私達取材陣が思い思いに挙げる質問にも、優しく丁寧にご答弁頂きました。

様々なお話をお聞きする中で、印象に残った事は大きく分けて3つありました。
1つ目は、「塗料(ペイント)はそれ自体では半完成品」だということ。
塗料は、建物の外壁、屋根、天井、建具、棚など様々な場所に塗り、美しくする事が
目的だと思いますが、その塗るモノが無ければ完成しない言う事でした。
何かに塗って初めて完成するものだから、その塗る対象となるモノの
下地(表面)の状態やその時の気温・湿度なども考慮しなければならないそうです。
対象となるモノ自体が何なのかによって、塗料の種類や塗り方が変わるのですね。

素人では分からない塗料と対象素材の相性など、お店で塗料を買う前にアドバイス
して頂ければ、凄く嬉しいですよね。そこで2つ目が、池園塗料店さんのアピールポイント!

池園塗料店さんが大型DIYショップではなかなか受けれないサービスとして
心がけてらっしゃるのが、塗料の使い方、塗り方、使用上の注意、又はどんなモノに
どんな色を塗りたいのかお客様の希望にそってアドバイスする事だそうです。
店頭にイメージ通りの色が無い場合は、、お客様のイメージや希望の色を作り出して
提供されるサービスもあるとの事。自宅などで家具を思い切ってペイントして
お部屋の雰囲気を変えたい!!って時も、専門家である池田さんに詳しくアドバイスを
頂けば、失敗なく安心してDIYもやれそうですねっ。

3つ目は、「日本の塗料に関する技術」について。
世界に誇る日本の技術は、なんと言っても「漆」だそうです。
漆を塗った家具や器など、私なんてほとんど見る機会が無いのですが、
やはり日本の漆は質・技術共に最高級のモノとの事。
最近では、技術者や漆の採取の現場においても高齢化が進み、益々生産が少なくなって
きているそうで、もちろん漆塗りの商品は高額になるそうです。
中国でも漆は採れるそうですが、日本の漆に比べて質は悪く、価格も3~4分の1程度との事。
漆塗りは何十回も塗る工程を経て作成されますが、漆の貴重品化が進むにつれ重ね塗りの
漆も日本製と安価な中国製を交互に塗る事も多いそうです。
日本の伝統技術にはやはり高齢化の影響がくあるのですね。

こういったお話も池園塗料店さんの取材を通して初めて知りました。
取材を通して、初めて知る事から懐かしいモノや日本の技術に触れる事が出来、
大変有意義な時間となりました。郊外には大型店舗が増え、サービスのマニュアル化も進む社会で
やはり中心となる街に池園塗料店さんのような「専門店」があるって素敵ですね。
今後も、塗料の事なら池田さんにご相談!!したいと思います。  


Posted by ペイントくん at 08:35Comments(2)取材を受けました@ブログ講座